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《山地真美プロフィール》

岡山県立岡山朝日高等学校卒業。岡山大学法学部法学科卒業。
大学在学中、第17回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。
第2回ベーテンピアノコンクール一般B部門全国大会4位。
第10回ショパン国際ピアノコンクールinASIAアマチュアソロA部門 全国決勝大会銀賞。
岡山県文化協賛事業「若い芽のコンサート」には2006、2009年と出演。

一生を岡山で平凡に過ごすことに疑問を抱いていた大学時代、就活中に立ち寄った本屋でたまたま手にした一冊の本に影響を受ける。

それをきっかけに、改めて自身の将来を考え直すようになる。

2009年春、周囲の反対を押し切り、ピアニストになるべく上京する。
尚美ミュージックカレッジ専門学校・音楽総合アカデミー学科3年次に編入学。専門学生時代は、冷暖房なし・洋服ダンス一つの簡易2
段ベットの4人部屋に暮らしながら、枕元のキーボードで楽曲研究をすすめる。


東京国際芸術協会より受講費助成金を受け、平成22年度春期モスクワ音楽院マスタークラスを受講。エレーナ・リヒテル氏より指導を受ける。修了コンサートに出演。同年6月、バリオホールにて尚美シンフォニーオーケストラとショパンピアノ協奏曲第一番を共演、好評を博す。ブルクハルト国際音楽コンクール奨励賞。卒業演奏会に出演。
尚美ミュージックカレッジ室内楽専攻ピアノマスタークラス卒業。学内にて横山幸雄氏にも指導を受ける。尚美ミュージックカレッジ・ヴォーカル学科ピアノ演奏助手。
現在、ピアノ奏者であることにとどまらず、
自らのプロデュースによるクラシック音楽の斬新な演出企画、他分野とのコラボレーションから生まれる新しい音楽空間の創造、オリジナル楽曲制作を現在自身の活動指針としている。

中でも、スクリーンや照明を駆使し演奏空間自体をデザインした、従来のコンサートイメージから逸脱する斬新なピアノコンサート企画が話題となる。

2015年カンヌ国際映画祭入選作品「ORIGAMI」のテーマ曲に、後楽園の鶴の放鳥を描いたオリジナル楽曲「鶴は舞う」を提供。また、放送中のBSフジ番組「ブレイク前夜」(毎週火曜日21:55〜)の全音楽を担当。他、CanonのCMに楽曲「セピア色の風景」を提供。
2016年7月には新しいCDアルバム「岡山の旅」(全9曲)を発売。

クラウドファンディングで目標を上回る支援を得て、イタリアでの第25回イブラグランドプライズ国際音楽コンクールに出場し、作曲家部門にて名誉賞受賞。
現在、出身地岡山をテーマとした情景描写ピアニストとしてのオリジナル楽曲制作及び、岡山観光特使として、郷土の魅力発信に力を入れている。岡山のジーンズを使用したオリジナルデザインの衣装を、デザイナーと制作発表するなど、総合的な舞台演出から地域の魅力を発信している。
関東と岡山、及び海外公演を中心に活動を広げる。